お正月の出費。コロナ禍で増えたもの、減ったものを聞いてみた
今年は「STAY HOME」のお正月。いつもとは180度違う正月休みだった…という方がほとんどだったのではないでしょうか。 となると、今までとはまったく違うことにお金を使った、意外とお金を使わなかった…など、お財布事情も例年とは大きく様変わりしたはず。 そこで今回は、主婦の皆さんに「例年のお正月より出費が増えたもの・減ったもの」を聞いてみました。
巣ごもり正月で増えたのは、やっぱり…
「例年よりも出費がかさんだものは?」という問いに、最も多かった答えはやはりこれ──「食費」でした。 「社会人の息子と娘は、年末年始の休みを利用して友人と旅行するのが恒例だったのですが、今年はそれもできず、家族みんな家にこもりっきりの正月になりました。何もすることがないから食べる食べる…。大人4人で飲み食いした結果、いつもの正月よりも食費が数万円単位でアップしました」(50代/専業主婦) 「年末年始は、おせちをはじめ、ちょっとお高い食材をお取り寄せして楽しみました。どこに行くでもないし、せっかくだから家で思う存分美味しいものを満喫しようと思って」(30代/会社員) 食費とはちょっと異なるかもしれませんが、こんな意見も。 「酒代です! 年末年始はどこにも出かけないのをいいことに、昼から呑んでました(笑)」(30代/パート) また、おうち時間を充実させるためのアイテムにお金を使った、という人も多くみられました。 「年末年始は家族で読書を楽しもう、と本をたくさん買い込んだので、書籍代です。年末に主人が『鬼滅の刃』を全巻大人買いして、子供たちは大喜びでした」(40代/主婦) 「通信費ですね。『Netflix』に加入して、映画三昧の年越しでした」(30代/専門職) 「親戚や友達と電話でたくさん話をしたので、電話代がかさみました」(60代/主婦) 「ニンテンドースイッチを購入、家族で『桃鉄』を楽しみました。そのほかにもさまざまなソフトを購入したので、ゲーム代が高くつきましたね。でも、これでまたSTAY HOMEの家族の楽しみができたと思うと、お安いものです」(40代/会社員) 最も多かった食費にはじまり、通信費や書籍代など、いずれも「おうち時間充実のための必要経費」だったと考えている人がほとんど。おかげで充実した年末年始だった、と満足している人が多かったのが印象に残りました。