【下関ボート(ナイター)SGチャレンジC】これぞ〝盟友〟
<23日・下関ボート・5日目> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 地元同士で準優を戦った寺田祥と白井英治だったが、優出を果たしたのは寺田のみとなった。下関でSG優勝経験のある寺田に対し、白井はまだその栄冠を手にしていない。それもあってレース後には「また、いつ地元でSGがあるか分からないけど、ここのSGだけは取りたいですね」 またとないチャンスを逃したとあって、悔しいのは間違いないはずなのだが、続けて出たコメントは「彼(寺田)が勝ったら僕が勝ったのと一緒なので。応援しています」。この言葉がすぐさま出るところが、盟友たるゆえんなのだと再認識させられた。 ▼9R その白井は「(準優へ)ベストの状態で行けたと思う。足も体感も悪くなかった」。ならばその舟足で地元SGを白星で締めくくる。2―1―全。