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【生きづらさを超えて】雅子さま“光沢ゴールドスーツ”の衝撃 「お誕生日写真」が示す“光と影”

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文春オンライン

カジュアルスタイルとの決別

 だがそれ以上に、雅子さまが「仕事モード」に入られたことが大きいのではないかと思う。雅子さまに「〇〇年ぶり」という公務が増えていった。6月に結婚25年を迎えた18年のお誕生日は、06年以来初めてのブラウスをお召しになった。長めのボウタイ風のブラウスで、その上からネックレス。カジュアルスタイルとの決別は、お代替わりに向けて張り切るお気持ちの表れのようだった。  そして19年5月、令和が始まった。雅子さまのご活躍については、改めて説明する必要はないだろう。お代替わりの儀式も、全てを無事にこなされた。そして雅子さまは、どこへ行ってもほほえみ、大勢の人々に手を振られていた。 「カメラが苦手」とされていた雅子さまの大きな変化で、その集大成がお誕生日の「ばえる」写真だったと思う。雅子さまがいるだけで、喜んでくれる国民がいる。そのことが、雅子さまの喜びになった。誕生日を迎えるにあたり、写真を撮って国民に見てもらう。その意味が、一層腑に落ちたから、あれこれお考えになったのだと思う。  まずは皇后として、スーツを選ぶ。さて色はどうしよう。華やかなものにしよう。あ、クッションがあるのだった。明るい黄色だから、それに合うものがいい。ゴールドなど、いいかもしれない。イヤリングを選び、ネックレスも選ぶ。スーツの襟元には、そうだブローチも付けよう。  と、勝手な妄想をした。考えること、おしゃれをすること、どちらも雅子さまの得意なことだと思うから、ついつい妄想が膨らんだ。令和も2年目になる。雅子さまのおしゃれモードをもっと拝見したい。

矢部 万紀子

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