4児の母・加藤夏希が悩んだ産後の“落ち込み” 「出産を経験し、疎遠に感じていた父の気持ちがわかった」
今は仕事でもプライベートでも、やりたいと思ったことは、スケジュールの調整ができる限り挑戦しています。今回の舞台は、私が以前から好きな噺家さんの一番好きな演目を念願かなって舞台化したもので。昔から落語が大好きで、ある噺家さんに弟子入りをお願いしたこともあるんですよ。 ■花男を見た娘が「あの人、ママの昔の彼?」 ――公演が楽しみですね! 今後の目標も教えてください。 この前、娘が私の実家で「花より男子2」を見たらしいんです。ドラマの中で、私は主人公の松本潤さんが演じる道明寺司の婚約者、大河原滋を演じたんですが、娘から「あの人、ママの昔の彼なの?」って聞かれて「違う違う、お仕事だから!」って伝えました(笑)。子どもたちが大きくなれば、私がかかわった作品を観る機会も増えるでしょうから、これからも胸を張って見せられる作品を作っていきたいですね。 (構成/木下昌子) ◯加藤夏希/1985年、秋田県出身。12歳の時にゲーム会社のイメージガールに選ばれ、デビュー。以後、映画やドラマに出演するほか、ファッション誌のモデルとしても活躍する。2014年、オンラインゲームを通じて知り合った男性と結婚し、2016年に長女、2018年に長男、2020年に次男、2024年に次女を出産。自身のYouTubeチャンネルでは、ゲーム、コスプレ、キャンプなど自身の趣味に関する動画のほか、妊娠・出産、子育てに関する視聴者からの質問に答える動画なども配信中。2025年1月には、自身の初プロデュース作品となる舞台「鬼の背参り」が公演予定。
木下昌子