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電動バイクが時代を変えるために必要なのは”強烈なインパクト”〈バイク新車近未来予想〉

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WEBヤングマシン

環境規制の端境期にあり、世代交代の節目を迎えているバイク。ラインナップに大変動が起きるのは必定だ。そこでヤングマシン創刊48年の知恵とカンをベースに、願望&妄想も織り交ぜながら、バイク未来予想を導き出してみた。本ページでは各社が取り組んでいる電動バイク開発の動きから未来のバイクを予想。 [関連写真×17枚]電動バイクが時代を変えるために必要なのは”強烈なインパクト”〈バイク新車近未来予想〉

速くてカッコいい”たぎる”EV、それで価値観は一変する

架空の2019年を描いた映画『AKIRA』に登場する衝撃的な金田バイクは、モーター駆動の電動車=EVだった。公開から30年、現実は金田バイクに追いついただろうか? 答えはノー。相変わらずガソリンエンジンが優勢だ。それでも時代は着実に動いており、ライダーの価値観をガツンと変えるEVの誕生が近いと見る。 まず加速力に関しては、既に内燃機関を超越。キムコのスーパーNEXは、6速ギヤボックスを備え、0-200km/hをわずか7.5秒で到達。ニンジャH2のタイムを0.4秒上回る。  航続距離も一充電あたり150~200kmの車種が増加。インフラの課題は残るが、給油のタイミングとほぼ変わらなくなってきた。サウンドの面については、キムコやハーレーのライブワイヤーのように官能的なモーター音を意識した車種もある。  あとはデザイン。金田バイク並みのインパクトがあれば、動力源は問わないハズ。速くてカッコイイマシンが1台登場するだけで時代は変わるのだ。

カワサキ EV Project:またもカワサキが新しい点を打つ?!

’19年秋のミラノで、走りを重視したEVをカワサキが初披露。大部分の電動バイクはオートマ=無段変速だが、4速ミッションを備え、ギヤチェンジが楽しめる。さらに左手の親指で操作する回生ブレーキのレバーも装備。情報によると「ハンドリングはガソリン車とあまり変わらない。モーターの特性により路面に吸い付くようにトラクションがかかる」という。新時代の有力候補だ。 〈写真1〉カワサキのEV研究は’00年頃からスタート。2代目ニンジャ250でテストしていた時期もあった。マフラーの有無はあるが、外見はほとんど変わらない。 〈写真2〉足まわりにニンジャ250など既存モデルのパーツを多く流用しているのが現実的。フレームはお得意の鋼管トレリス製だ。 〈写真3〉最下部にモーターと冷却装置、その上にバッテリー、上部に制御ユニットを搭載。より発展形の試作機も存在する模様だ。 〈写真4〉ミッションは4段リターン式。既に多数の特許を取得しており「公道でも試験走行済み」。状況によって市販化もありそう。

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