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独自大会を勝ち抜き、交流試合でも勝った高校は?/2020甲子園交流試合リポートVol.9

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週刊ベースボールONLINE

新型コロナウイルス感染拡大のため中止となった今年3月のセンバツ出場32校の「救済措置」として甲子園で開催される「2020年甲子園高校野球交流試合」。今夏は地方大会と全国(甲子園)も中止となった。特別な思いを胸に秘めて、あこがれの舞台に立つ球児や関係者たちの姿を追う。 「即戦力で活躍したい」“プロ注目”中京大中京・高橋宏斗が描く将来像とは?

独自大会を制したのは9校

 2020年甲子園高校野球交流試合は8月15日から3日間の後半日程が開催される。今夏は第102回全国高校野球選手権大会の中止に伴い、甲子園代表校を決める49地区の地方大会も中止。全国47都道府県連盟では、地方大会に代わる独自大会を49地区で開催した。  今回の招待32校のうち、独自大会を制したのは9校(大阪、兵庫は優勝校を決定せず。埼玉、神奈川は開催中)ある。特に中京大中京は智弁学園との交流試合も制し、昨秋の新チーム結成から負けなしの公式戦28連勝。全国で唯一、公式戦で黒星を経験しないまま、最後の夏を終えている。  さて、後半日程を見ると、3試合で優勝校同士が激突するカードがある。負けずに甲子園に乗り込んでくるのは、気持ち的にもテンションが高まるという。つまり、独自大会とはいえ、正真正銘の「代表校」と言えるからだ。  14日の第3試合で仙台育英と対戦する倉敷商は決勝で強豪・創志学園を11対1で下した。倉敷商高の関係者は明かす。 「生徒たちは、相当のプレッシャーを感じてはずです。勝って甲子園へ行こう、が合言葉でした」。つまり、夏に負けた学校が甲子園でプレーするのは、他校に対しても、示しがつかないと考えていたのだ。そうした重圧から解放され、宮城の県王者・仙台育英に真っ向からぶつかっていく。

熱い夏は続いていく

 さて、下記が招待校の独自大会成績である(○●は交流試合での対戦結果)。東海大相模は15日の5回戦(対相模原弥栄)の後は、中1日で17日の大阪桐蔭との交流試合を控える。仮に県大会5回戦を突破すれば、準々決勝は19日。真夏の超過密日程をどう乗り切るのか、ベンチワークにも注目だ。なお、初日の第1試合で大分商に勝利した花咲徳栄は13日の東部地区2回戦(春日部工)、14日の同3回戦(対春日部共栄)を突破し、15日には同準々決勝(対草加東)と熱い夏は続いていく。 ●大分商[大分]  2回戦敗退 ○花咲徳栄[埼玉] 東部地区3回戦突破(※) ※8月15日に東部地区準々決勝 ○明徳義塾[高知]準優勝 ●鳥取城北[鳥取]準優勝 ●天理[奈良]  ★優勝 ○広島新庄[広島]準々決勝敗退 ○創成館[長崎]2回戦敗退 ●平田[島根] 準々決勝敗退 ○明豊[大分]  準々決勝敗退 ●県岐阜商[岐阜]出場辞退 ●智弁学園[奈良] 準決勝敗退 ○中京大中京[愛知]★優勝 ●鹿児島城西[鹿児島]準々決勝敗退 ○加藤学園[静岡]  1回戦敗退 【8月15日】 履正社[大阪]決勝進出(準決勝で終了) 星稜[石川] 準優勝 磐城[福島] 準々決勝敗退 国士舘[東京]準決勝敗退(西東京) 仙台育英[宮城]★優勝、東北大会準優勝 倉敷商[岡山] ★優勝 【8月16日】 明石商[兵庫] 5回戦敗退(8強で終了) 桐生第一[群馬]★優勝 帯広農[北海道]1回戦敗退(北北海道) 健大高崎[群馬]準優勝 鶴岡東[山形]   ★優勝 日本航空石川[石川]★優勝 【8月17日】 大阪桐蔭[大阪]  準決勝敗退(準決勝で終了) 東海大相模[神奈川]5回戦進出(※) ※5回戦は8月15日 智弁和歌山[和歌山]★優勝 尽誠学園[香川]  ★優勝 白樺学園[北海道]1回戦敗退(北北海道) 山梨学院[山梨] 準優勝 文=岡本朋祐 写真=BBM

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