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【名古屋】またコロナ今月4人目 8・1対戦の柏、延期申し入れもJリーグは開催方針

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スポーツ報知

 サッカーJ1の名古屋は28日、選手寮の調理業務スタッフから新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表した。27日にクラブ独自で行ったPCR検査で判明。24日のDF宮原和也(24)、25日のMF渡辺柊斗(しゅうと、23)とトップチームスタッフに続き、今月で4人目。6月上旬に感染した2人も含めると6人目となる。保健所の調査ではクラブ内に濃厚接触者はおらず、クラスター発生の可能性は否定した。一方、8月1日に豊田スタジアムで対戦する柏は、開催を不安視している。  宮原、渡辺とトップチームスタッフの3人の陽性者が出たことを受け、名古屋は27日にクラブ独自でトップチーム関係者だけでなく、選手寮に住むスタッフや関係者ら、計100人にPCR検査を実施した。その中で業務委託先に所属する選手寮の調理スタッフの陽性が判明。陽性判定が出た時点では症状がなかったが、28日に38・5度と発熱し、現在は自宅で静養。保健所の指示により、29日に再度PCR検査を受けることになる。  この調理スタッフは週4日夕食時のみの勤務で、寮の食堂で盛りつけや配膳、洗い物を担当していた。常にマスクと手袋を着用し、クラブ独自のガイドラインに基づいて業務に当たっていた。保健所によると、寮に住む渡辺を含めてクラブ内には濃厚接触者はいない。これまで陽性が判明した3人も濃厚接触者はおらず、別ルートで感染したことになる。クラブは「専門家のご意見では宮原選手、渡辺選手、トップチームスタッフの間で感染が広がった可能性は低いということです」と発表した。  トップチーム関係者の全員の陰性が確認されたことを受け、8月1日の柏戦に向けてこの日から練習を再開。寮に住むトップチームの選手6人と同スタッフ2人は参加を取りやめ、万全を期した。さらにクラブ職員も当面の間は在宅勤務とした。  一方、名古屋と対戦する柏は開催を不安視している。27日の実行委員会では開催延期を申し入れたが、Jリーグは中止や延期を考えていない旨を伝えた。この日、新たな陽性者が確認されたことについて、柏の関係者は「何もコメントできません」と話した。  名古屋は29日にも100人のPCR検査を実施する予定。26日の広島戦に続く中止を回避するためにも、全力で感染予防に努める。  ◆名古屋の経過と今後  ▼6月 2日にFW金崎夢生、6日にGKランゲラックの陽性が判明。  ▼7月24日 DF宮原が朝に発熱、頭痛の症状。PCR検査で陽性判定。  ▼25日 宮原の陽性判定を発表。選手・スタッフ60人を対象にクラブ独自の一斉PCR検査。MF渡辺、スタッフ1人が陽性。  ▼26日 渡辺とスタッフ1人の陽性を発表。J1第7節広島戦(Eスタ)が中止。小西社長、村井チェアマンが会見で経緯を説明し、8月1日の柏戦開催を目指すと明言。  ▼27日 選手・スタッフ100人を対象にクラブ独自の一斉PCR検査。クラブ寮勤務スタッフ1人が陽性。  ▼28日 クラブ寮勤務スタッフの陽性を発表。寮居住選手を除くトップチーム選手が柏戦に向けて練習再開。クラブ職員を在宅勤務に。  ▼8月 1日・柏戦、8日・浦和戦(ともに豊田ス)、15日・F東京戦(味スタ)、19日・湘南戦(BMWス)、23日・川崎戦(豊田ス)、29日・札幌戦(札幌ド)。

報知新聞社

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