ハリポタに続き再登場も! 『ファンタスティック・ビースト』でキーパーソンを演じた俳優たち。
J.K.ローリングが初めて自らの手で映画の脚本を担当した『ファンタスティック・ビースト』シリーズで、エディ・レッドメインをはじめとする主要キャストたちの脇を固めているのが、多くの魅力的な俳優たちだ。出演時間はわずかのちょい役でも、『ハリー・ポッター』シリーズに登場した人気キャラクターの若かりし頃の姿は見逃せない。期待の新星からユニークな経歴の逸材まで、キーパーソンを演じたキャストたちを紹介する。 大人になったニュートが再びホグワーツに戻ってくるシーンも【写真】
少年期のニュート ジョシュア・シェイ
エディ・レッドメインが演じる主人公ニュート・スキャマンダーは魔法動物学者。人間よりも魔法動物たちと過ごす方が落ち着くというニュートがホグワーツで学んでいた少年時代を演じたのは、ジョシュア・シェイだ。登場シーンはわずかだが、ヘアスタイルはもちろん表情や話し方、仕草もエディが演じるニュートにそっくりなのだ。 2002年生まれのジョシュアは、ロンドン郊外にある芸術系の学校Tring Park School for Perfoming Artsを卒業したばかり。王立演劇学校への進学者も多い優秀校で、デイジー・リドリーも同校の卒業生だ。在学中にオーディションを重ねてニュート役を勝ち取り、本作で映画デビューを果たした。デビューがいきなり超大作への参加となったが、撮影時にはエディがわざわざオフの日を利用してセットを訪問し、ニュートのキャラクターについて話してくれたこともあったそう。
俳優としては2018年に架空のイギリス王室ファミリーを描いたドラマ「The Royals(原題)」にゲスト出演した程度で、他には短編映画を手がけてYouTubeで公開したり、音楽も得意で子どもたちの音楽活動をサポートする「ソング・アカデミー」のアンバサダー委員会に参画するなど、幅広く活動している。 『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作目にも登場するかどうかは現時点では不明だが、9月に撮影が再開した際は「みんな、ホグワーツに戻って最初の週はどうだった?」とインスタグラムに投稿していた。