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色濃く継いだ受け将棋のDNA 高野智史五段、必死の粘りで逆転勝利/将棋・AbemaTVトーナメント

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ABEMA TIMES

 プロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメント1回戦、チーム三浦とチーム広瀬が7月11日に行われ、第8局でチーム三浦・高野智史五段(26)がチーム広瀬・青嶋未来六段(25)に勝利、チーム敗退の危機を救い、逆転での準決勝進出に望みをつないだ。 【動画】永世名人・谷川浩司九段がファンうちわを持つレア映像  師匠譲りの受けと粘りで、大ピンチから勝利になんとか手をかけた。対局後、高野五段は開口一番「生きた心地がしなかった」と、言葉を絞り出すと「苦しい将棋だったかなと思います。心は折れずに頑張れたのかなと思います」と、ここまで話してようやくホッとした笑みがこぼれた。  先手の青嶋六段が四間飛車穴熊を採用。堅い守備に支えられた攻撃に高野五段は押され気味の展開に。終盤にかけては青嶋六段の猛攻にひたすら耐えしのぐ局面が続いた。それでも同じ顔合わせとなった第4局でも見せた受けの妙手をここでも発揮。師匠・木村一基王位(47)譲りとも言える玉の生命力を見せ、攻めを受け潰すことに成功した。  戦うほどに受けのDNAが色濃く出てくる高野五段。激闘の3局で、尊敬する師への道を、また一歩前進した。 ◆第3回AbemaTVトーナメント  持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで対局。全12チームが4つの予選リーグに分かれて戦い、各リーグ上位2位までが予選通過。決勝トーナメントは5本先取の9本勝負で行われ、勝ち越しが決定した時点で終了する。1チームは3人で、各棋士は1試合につき最低1局、最大3局の範囲で指す必要がある。対局者は各対局前に決定する。優勝賞金1000万円。 ◆決勝トーナメント進出チーム  チーム渡辺、チーム永瀬、チーム康光、チーム三浦、チーム久保、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷

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