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将棋界にやってきたYouTubeブーム「ステイホーム」でもファン楽しませる棋士が続々

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ABEMA TIMES

 将棋界において今、YouTubeを利用したコンテンツが続々と増えている。4月中旬に将棋界の発展、棋士の親睦、将棋文化の普及発展を目的とし活動をする「日本将棋連盟棋士会」がチャンネルを開設。また5月に入り、トークでも人気の藤森哲也五段(33)、戸辺誠七段(33)が相次いでチャンネルを開設した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの対局が延期となる中、棋士たちが自力で発信し、ファンを楽しませている。 【動画】藤森五段の名語録  将棋界がネット上のコンテンツになるのは、今ではそれほど珍しいことでもなくなっているが、気軽に公式戦対局をネット上で楽しめるようになったもの、この10年以内のことだ。ブログ、Twitterなどで棋士、女流棋士が自らの考えを述べたり、イベント等での活動を報告してきたが、つい最近では日本将棋連盟会長である佐藤康光九段(50)が、森内俊之九段(49)、谷川浩司九段(58)とTwitterで共同アカウントをスタート。ファンの間でも大きな話題になった。Instagramでは、羽生善治九段(49)の素顔が見られるとして好評だ。  各種SNSの利用が高まってきた中で、挑戦する人が増えてきたのがYouTubeだ。これまでも伊藤真吾五段(38)、村中秀史七段(39)、アマチュア時代から「アゲアゲさん」として人気だった折田翔吾四段(30)らが取り組んできたところに、藤森五段、戸辺七段が新たに参戦。女流棋士では香川愛生女流三段(27)が積極的に活用している。  新たにチャンネルを開設した棋士たちの動画も様々だ。棋士会であれば、過去の対局解説が中心。その後、棋士・女流棋士によるトークのライブ配信なども行われた。藤森五段はアプリ「将棋ウォーズ」で対戦、戸辺七段は各種の質問に答えるといったところからスタートした。  将棋のファンには、自分が指すのではなく観戦をメインで楽しむ「観る将」も多く、そのファン層からすれば、普段は見られない棋士の素顔がより多く見られるということもあって好評だ。  緊急事態宣言も解除の方向に進み、徐々に落ち着きを取り戻せるのではという期待も高まる中、棋士によるYouTubeがこのまま盛り上がりの方向に進めば、公式戦で思う存分戦えるようになるころには、棋士に対するファンの思いももっと高まっている。

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