約35年の歴史に幕を下ろした町田駅前のクレープスタンド店「クレープきッズ」

　相模原町田経済新聞の2024年PV（ページビュー）ランキング1位は、1坪に満たない小さなクレープ店の閉店記事だった。（相模原町田経済新聞） 　ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。 1. 町田のクレープ店「クレープきッズ」、ラスト2万枚焼き35年の歴史に幕（7/1） 2. 相模原市、PayPay決済で最大20％還元　6月中に2週間（4/12） 3. 町田・恩田川に桜トンネル出現　満開迎える（4/8） 4. 町田駅周辺に新たなにぎわいを　町田市、開発推進計画を公表（6/17） 5. 相模原市の焼却ごみから「金とパラジウム」回収　2,760万円の収入に（4/22） 6. 「駅前スタジアム実現へ」　ホームタウン4チーム、相模原市に提案（11/20） 7. 相模川で「相模原納涼花火大会」　スターマイン、4合玉の打ち上げも（8/21） 8. 町田で「さくらまつり」開催へ　桜保全の呼びかけも（3/8） 9. さがみはらフェスタ開催迫る　音楽ライブ、グルメ、キャンプなど（10/30） 10.相模原市「ご当地ナンバープレート」交付　地元チームのキャラ勢揃い（10/31） 　クレープスタンド店「クレープきッズ」は約35年にわたり、町田に遊びに来る若者の小腹を満たしてきた。閉店告知日から2万枚を焼き、多くの人に惜しまれて閉店の日を迎えた。 　大規模イベントが数多くランクイン。コロナ禍を経て、街なかににぎわいが戻ってきた。4位にランクインしたのは町田駅周辺の再編計画。当初の開発から約50年が経過し、社会状況の変化、老朽化した建築物などに対応する市街地更新の時期を迎えつつある。 　6位にランクインした「駅前スタジアム構想」に関連する相模原駅北口地区のまちづくりも初夏に方向性が発表される予定。 　相模原町田経済新聞はこれからも、虫の眼・鳥の目で地元の出来事を追っていきたい。