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「今すぐに」と繰り返したグレタさん 2年にわたるダボス会議での主張

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BuzzFeed Japan

スイス東部ダボスで1月21日、世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」が開かれた。世界の財政界のリーダーらが集まった。【BuzzFeed Japan / 高橋李佳子】 「よくもそんなことを」グレタ・トゥーンベリが気候サミットに登壇 スピーチ全訳

第50回目となる今回、昨年に引き続き環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん(17)が登壇した。

2019年のスピーチから、引き続き強調されていることは?

2019年は「私たちの家は燃えている」という一言から始め、スピーチは、財政界の指導者たちに「うろたえてほしい。私が毎日感じている恐怖を感じてほしい。そして行動に移してほしい」と締め括ったグレタさん。

今年のスピーチは、前回のスピーチを引用した皮肉を冒頭に込めた。

「『気候危機についてうろたえろ』と人々に言うのはとても危険なことだ、と警告されました。でも心配しないでください。大丈夫です。私がやってみたところ、なんの結果も生みませんでした」

去年に引き続き、温室効果ガスの排出を「削減する」だけでは不十分だと各国のリーダーに強く訴えた。

「はっきりさせておきましょう。私たちに必要なのは『低炭素社会』ではありません。私たちは、『二酸化炭素の排出量を削減する』必要はありません。温暖化を1.5度以下に抑制するためには、排出を止めなければいけないのです」

「『ネット・ゼロ』については忘れてください。必要なのは『リアル・ゼロ』です」

エネルギーを自給自足でまかない、生産量と消費量を当分にする「ネット・ゼロ」方針は、二酸化炭素の排出量についての問題を「無視している」と批判。本当の「ゼロ」、そもそも排出をしないことを念頭に置かなければいけないと呼び掛けた。

「パリ協定で設定された『2度目標』(世界全体の平均気温の上昇を、工業化以前より2℃高い水準を十分に下回るものに抑える)と『1.5度への追求』(2度目標を見据えて、1.5度は達成できるよう努力を継続する)を達成するために、根本的な排出削減を含まない今の計画や政策では完全に不十分です」

再び使われた「空っぽなことば」

もう一点強調されていたのは、「問題を直視しない大人たち」への怒りだ。

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