神田愛花

　フリーアナウンサーの神田愛花（44）が29日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。テレビ番組を見ていて父親からグーで殴られた過去を明かす場面があった。 　番組では、インスタグラムを運営するMeta（メタ）が18歳未満の利用制限する機能を発表し、波紋を広げていると紹介。SNS利用の安全性を高めるため、13～17歳の利用者を対象とし、メッセージの利用や暴力的な内容、美容整形の宣伝などの投稿の閲覧を制限する新機能などを提示した。 　この問題に、お笑いコンビ「三四郎」小宮浩信が「これによって、子どもが親に“何で制限されるの？”って、親と子どもが話し合う機会が増えたらいいなって思いますね」とコメント。「昔、僕とかも制限されたりして、反発しちゃったことがあるんで。親が教師だったので、この時間帯のこの番組は見ちゃダメとか」と子どもの頃、テレビについて親から制限を受けたことを明かした。 　「ウッチャンナンチャンさんはいいけど、『ごっつ』はダメとか」とかつて大人気だったバラエティー番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」の名前を挙げた。 　同番組に出ていた、MCの東野幸治は「ちょっと止めて」と困惑。今田耕司は「ちゃんとした親御さんやな」と応じる中、小宮は「昔、僕も“何で？”って反発したんです。理由がないから。“面白いじゃん、みんな見てるよ”って。それでテレビをつけて、『ごっつ』を見たら、1つ目のコントがMr. BATERで、ポップな感じで掛け合いで面白い、ってなってそのまま見続けたんですよ。そしたら、放課後電磁波クラブ。そ径部まで見えて、こんな食い込んで…凄い悲しんで、下向いて黙って（テレビを）消しました」と明かした。 　これに、神田も「我が家もそうでした」と参戦。「『ごっつええ感じ』好きで見てたんですけども、“極力見ないように”って言われたのと、ダウンタウンさんの深夜の番組も見てましたら、父親に初めてグーで殴られました」と告白。「人生で唯一、グーで殴られたのはその時。“こんな時間にそんな下品なもの見るな”って。何が下品か分からなかったんですけど」と苦笑いを浮かべた。