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太田市のクラブでクラスターか 客と従業員4人が新型コロナ感染 群馬県 店名公表し相談促す

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上毛新聞

 新型コロナウイルス感染症で、群馬県は4日、太田市飯田町のクラブ「Zanzabar(ザンザバー)」で、同日までに来店客と従業員の計4人の感染が確認されたと明らかにした。クラスター(感染者集団)が発生したとみており、感染拡大の恐れがあるとして店名を公表した。先月26日には50人程度の客が集まるイベントが開かれていたという。

■先月下旬にイベント開催 来店の情報求める

 県内での「夜の街」関連のクラスターは初めて。県は感染が判明した4人が居合わせるなどした先月24日と、イベントがあった26日を中心に、来店した客に県の相談窓口(電話0570-082-820=平日午前9時~午後9時、電話027-223-1111=他の時間帯)などへの相談を促している。

 県によると、4人は来店客1人、従業員3人。30日~4日に陽性が判明し、群馬県と近隣県での感染例として公表されている。最も早い人は27日に発症した。4人の行動歴を詳細に調べたところ、いずれも同店との接点が4日に浮上した。

 同店は音楽を流しながら酒類を提供、客同士は近距離で飲食する。店側は26日のイベントも含め、来店客の連絡先などを把握しきれていない。4日に記者会見した武藤幸夫県健康福祉部長は「若い人が集まる店で、感染が拡大する可能性がある」との認識を示した。

 同日には感染が判明した以外の従業員3人の検体を採取、5日以降に結果が判明する。同店は客にマスクを配り、消毒液を置くなどの対策は取っていた。27日から休業している。

◎男児ら3人感染…群馬県内197人に

 群馬県は4日、新たに3歳未満から40代までの3人が新型コロナウイルス感染症の検査で陽性と判明したと発表した。県内での感染確認は累計197人(うち19人死亡)となった。

 県によると、3人は玉村町の40代男性会社員、伊勢崎市の20代男性会社員、桐生保健所管内の未就園の男児。40代会社員は先月18、19日と25、26日に泊まりがけで埼玉県内を訪れた。男児は2日に陽性となった20代自営業男性の同居家族。26日に同居男性と県外を訪れた。

 一方、高崎市は3日に陽性が判明したいずれも40代の夫婦について、新たに夫の濃厚接触者として仕事で関わった9人を把握したと明らかにした。

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