決勝不戦勝の田島尚輝/上杉海斗がともに今季の初優勝を飾る [M15モナスティル/テニス]
決勝不戦勝の田島尚輝/上杉海斗がともに今季の初優勝を飾る [M15モナスティル/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/本戦1月17~23日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で対戦予定だった第4シードのロイク・クロウズ(ベルギー)/マラト・デビアティアロフ(ウクライナ)が棄権したため、不戦勝により第2シードの田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)/上杉海斗(江崎グリコ)の優勝が決まった。 ~上杉海斗選手がツイッターでダブルス優勝を報告「なおきありがとう!今週も頑張ります」~ 今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場した上杉と田島は、ともに今季の初タイトルを獲得した。ITFツアーの同種目では26歳の上杉が5勝目、21歳の田島は4勝目となる。 今大会での田島/上杉は1回戦でステファノ・バッタグリーノ/アレッサンドロ・インガラオ(ともにイタリア)を6-3 6-3で、準々決勝でフローラン・バックス/バレンティン・ラパリュ(ともにフランス)を6-4 6-2で、準決勝では第3シードのダニエレ・カペッキ/アレクサンダー・ウェイス(ともにイタリア)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。 田島はシングルスに第8シードで出場していたが、1回戦で18歳のアダム・ユライダ(チェコ)に3-6 4-6で敗れていた。(テニスマガジン) ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、JRはITFジュニア枠 <日本人選手の試合結果> ■男子シングルス1回戦 ●16田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[8] 3-6 4-6 ○15アダム・ユライダ(チェコ)[JR] ■男子ダブルス決勝 ○16田島尚輝/上杉海斗(やまやコミュニケーションズ/江崎グリコ)[2] 不戦勝 ●5ロイク・クロウズ/マラト・デビアティアロフ(ベルギー/ウクライナ)[4] ■男子ダブルス準決勝 ○16田島尚輝/上杉海斗(やまやコミュニケーションズ/江崎グリコ)[2] 6-2 6-2 ●12ダニエレ・カペッキ/アレクサンダー・ウェイス(イタリア)[3] ■男子ダブルス準々決勝 ○16田島尚輝/上杉海斗(やまやコミュニケーションズ/江崎グリコ)[2] 6-4 6-2 ●14フローラン・バックス/バレンティン・ラパリュ(フランス) ■男子ダブルス1回戦 ○16田島尚輝/上杉海斗(やまやコミュニケーションズ/江崎グリコ)[2] 6-3 6-3 ●15ステファノ・バッタグリーノ/アレッサンドロ・インガラオ(イタリア)
テニスマガジン編集部