新生活をスタートしたあなたへ。夢だった「パティシエ」の職場で苦しんだツイート主が救われた「適当に生きる」大切さとは?
【Twitterでバズったごはん】市販品などを上手に使い、ササッと作れておいしいレシピが日々投稿されているTwitter。その中から、とくに話題を集めたレシピや便利な料理の知恵を、編集部がピックアップしてお届けします。 ◇ ◇ ◇
職場で悩みながら「適当に生きる」大切さに気づく
Twitterでバズった料理に関するツイートに注目し、多くの人の心を鷲掴みにしたヒミツを解き明かしていく連載をお届けします。今回注目したのは「夢をあきらめないパティシエ」です。 今回megu'cafeさんが「中学2年生から社会人になるまでに作ったケーキ」の画像をツイートしたところ、多くの方から注目を集めました。中学2年生の頃に作った素朴なケーキから、社会人1年目に作った本格的なケーキまで、夢に向かって腕を磨き続けてきた日々が見えてくるかのようです。そんなmegu'cafeさんですが、子どもの頃から夢だったパティシエ(パティシエール)になったものの、理不尽な職場で悩んだときに、「適当でいいんだよ」という言葉に救われたのだそう。では、megu'cafeさんに詳細を伺ってみましょう。
10歳のときにドラマを観て衝撃を受ける
--まず、お菓子作りを始められたきっかけは? megu'cafeさん:お菓子作りのきっかけとしては、元々母の影響でお菓子作りは好きでやっていたのですが『息もできない夏』(フジテレビ系)という武井咲さん主演のドラマを小学4年生10才のときに観て、お菓子作りの華麗なるパティシエの仕事現場のシーンに衝撃を受けて、パティシエを目指しました。その後、ケーキ屋さんに寄ったときにナッペ(ケーキなどの表面にクリームなどを塗ること)しているパティシエの姿を初めて見たときにかっこよくて「私もこんな魅力のあるケーキを作れるようになりたい」「自分の大好きなことを仕事にして自分の人生を最高に楽しいものにしたい」と思い、パティシエ目指しました。 --子どもの頃からパティシエを夢見ていたのですね。特に好きなものや、得意なお菓子はありますか? megu'cafeさん:特に好きなお菓子はカヌレ(フランスの伝統的な洋菓子)で、得意なお菓子は焼き菓子よりも生菓子、ショートケーキやムースケーキの方が得意です。