宮沢博行さん

　週刊文春による「パパ活不倫」報道で、４月に衆院議員を辞職した元自民党の宮沢博行さん（４９）が、安倍晋三元首相が３選を決めた２０１８年の自民党総裁選で話題になった「カツカレー事件」を巡る秘話を暴露し、ネットが盛り上がっている。 ◆渡辺真衣被告、「ユーチューブ」で話す【写真】 　１８年９月の自民党総裁選には、安倍元首相と石破茂元幹事長の２人が立候補。安倍氏が議員票３２９票、党員算定票２２４票の計５５３票で、石破氏が議員票７３票と党員算定票１８１票の計２５４票で、安倍氏が勝利した。 　当時、注目を集めたのが、投票直前の安倍氏の出陣式で提供された昼食のカツカレーの数よりも首相が獲得した国会議員票が少なく、「食い逃げ」「造反」などと騒動になった。カレーを食べながら投票では石破氏に投票したか、白票を投じた議員がいたことになるが、宮沢さんがこの件の”謎”を明かした。 　２３日の立憲民主党の代表選の投開票を中継で報じた「ＡＢＥＭＡニュース」に出演した宮沢さん。自身の体験を踏まえ、「自民党の総裁選は縛りがものすごくきつかった」と回想。投票議員を見越して、３３０食余りが提供されながら、安倍氏の議員票が３２９票だった１８年の自民総裁選の”カツカレー事件”を振り返り、議員票を「そこまで調べるかと思いましたけども、これは何のことはない私が３杯食べたからなんです」としれっと暴露した。 　これには対応した武内絵美アナウンサーも笑いをこらえられない様子で、宮沢さんは続けて「私が３杯食べたから２票ずれるのは当たり前じゃないですか。今までどこにも言っていなかったですけども、実はあれは私の責任なんです」と告白した。 　宮沢さんの思わぬ行動と暴露にＸ（旧ツイッター）では「宮沢博行天才やろ（笑）その後のアナウンサーの反応も面白いけど。カツカレー３杯は色んな意味でキツいて。ワイでも２杯が限界や（笑）」「もう食ったカツカレーの数で総裁を決めませんか？そうしたら宮沢博行さんが総裁になるので」「カツカレー事件って食い逃げじゃなかったのか！　てか、宮沢博行、性欲も食欲もすごいな（感心してもしょうがないけど」などの意見が相次いだ。