R-1王者の街裏ぴんく、白髪が増えたと告白「“なんであいつが”と良くない評判を気にして」
ファイナル公演前に意気込み
今年のR-1で優勝を飾ったお笑い芸人の街裏ぴんくが、自身の10大都市ツアー『信じてもらえない男』のファイナル公演を20日に東京・なかのZEROで迎える。公演に先立って、街裏が囲み取材に応じて、ライブや活動への抱負を語った。 【動画】「謝りに来いや早よコラ!」と街裏ぴんくが怒声 視聴者を仰天させた衝撃の映像 ステージに登場した街裏は、「この前曙橋駅のトイレで……」と、早速“下ネタ”を交えた漫談を披露。初の全国ツアーを経験して「ツアーは夢だったので、終わっちゃうのがさびしいですね。中毒性があってまたすぐにでも回りたいです。来年はある程度メンバーを固めた上でやってみたいです」と生ライブへの意欲を見せた。 今回ツアーで展開した漫談は「ご当地ネタの漫談から始まって、俺は本当のことを言ってるんだけど、お客さんには嘘のように聞こえる話です」というコンセプトで演じる。実際に披露した話として「広島の銀山町で、明らかにやばい黒いベンツが停まってて、僕が公演が終わってカートを引いてホテルに帰ろうとしてたら中のあんちゃんから『街裏さんですか?』って声かけられました」という話を実演した。 「テレビは11月12月はもうすっからかんになっちゃいましたけど、ラジオに出ることはめっちゃ多くて。いろんなパーソナリティーの方を見て、やっぱりラジオをやりたいなと思います」とアピール。「僕のラジオの『虚史平成』が終了して、スカートの澤部(渡)さんとの『ビッグビューティー』というラジオも、全13回で足りないくらい楽しかったんですけど終わってしまったので、来年は何か発信できるものがほしいです。どなたかお願いします」とラジオのレギュラー番組に意欲を見せる。 「今年の漢字は」という質問には「白」と答えた。 「今までずっと舞台で(お笑いを)やってきたので、メディアに関しては真っ白な状態でした。テレビに出ると、SNSで『なんであいつが賞なんや』とよくない評判を気にしてしまって、今は言われすぎて慣れましたがめちゃ白髪も増えました(笑)。ヒゲにも全然なかったのに白髪が増えて、切ったりする生活になりました。嫁にも頭を見て『一杯白髪になってんな』と言われて」と、苦笑いしつつR-1優勝後の忙しい日々を振り返った。 年末恒例のM-1グランプリには「年を追うごとにリニューアルして気合がすごくって、もうちょっと手加減してほしいです(笑)」とコメント。2025年は「ライブもやりまくりたいです。3月にいつもと違うテイストのライブをやります」と生の話芸に意気込んだ。
ENCOUNT編集部