【アメフト】Xリーグの観戦概要が決まる 川崎は1試合1000人まで 試合ごとに入れ替え
アメリカンフットボールのXリーグは9月4日、今シーズンのチケット販売と観客数について概要を発表した。新型コロナウィルス感染に配慮し、1試合当たりの観客数の上限は、富士通スタジアムの開催が1000人、エキスポフラッシュフィールド(大阪・吹田市)が750人となった。チケットは、当日券のみで、上位リーグのX1スーパーが2,000円に値上げとなり、下位のX1エリアが1300円となった。
当日券のみ、X1スーパーは値上げ
販売方法は2種類で、 (1)インターネット上の「Xリーグチケット販売」で試合当日の午前0:00から (2)試合会場販売で、試合当日キックオフ1 時間前から となる。 「ソーシャルディスタンシング」を確実にするため、富士通スタジアム川崎では全席が指定席となり、エキスポフラッシュフィールドは印をつけるなどして、着席できない席を指定する。富士通スタジアム川崎のネット裏部分には言及がないが、観戦不可になると思われる。 これまでとは違い、試合が終わるたびに、観客の入れ替えをする。購入したチケット以外の試合を観戦することはできなくなる。複数の試合を観戦したい場合は、1日観戦チケット(通し券)の購入が必要となる。X1スーパーが2,500円/X1エリアが1,500円となる。 今季は、シーズンチケットは販売しない。 Xリーグは、観客数算定の根拠として、「政府の方針に基づき、観客席のソーシャルディスタンスを確保するため、各試合会場の最大収容人数の25%を上限とします」とした。また、「今後環境の変化によって、変更が生じる可能性がありますが、その際は改めてお知らせいたします」としている。
アメリカンフットボール・マガジン編集部