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子供たちの思い出づくりに 「石鳥谷夢まつり」中止で花火贈呈【岩手】

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岩手日日新聞社

来月13日、一斉点火

 「石鳥谷夢まつり2020 ありがとう花火贈呈式」は3日、花巻市石鳥谷町の市立石鳥谷中学校(佐藤努校長、生徒322人)で行われた。新型コロナウイルスの影響で開催されない今夏の花火大会(石鳥谷夢まつり)に代わり、地元有志が、古里の子供たち一人ひとりへ花火を贈る取り組み。本来の開催日だった8月13日に町内で一斉に点火されるといい、例年とは一味違った「大」花火大会が、子供たちの思い出づくりをサポートする。  贈呈を企画した地元団体・石鳥谷CATの佐々木直樹会長と石鳥谷夢まつり実行団体協議会の中村弘樹会長が、同校生徒会の田中ひかる会長、佐藤校長に人数分のセットを贈呈。佐々木会長(53)は「中止となった今年の大会の代わりになり、来年につながるものを作り上げようと企画した。個々の家庭で楽しみ、大きなイベントにも負けない大花火大会にしたい」と話した。それぞれが楽しむ様子をインターネット交流サイト(SNS)で集約して編集、8月中に動画投稿サイトで公開を目指すという。  花火を受け取った田中会長は「今年は小さい頃から毎年見ていた花火大会がなくなり、がっかりしていた。代わりのイベント(実施)は素直にうれしい。夏のすてきな思い出にしたい」と喜びの表情。同町全ての幼保育園児、小中学生に、それぞれ約30本入りセットが配られるという。  石鳥谷CATは、旧石鳥谷町の商工会議所青年部在籍経験者らで組織する地域同志のグループ。現在約50人が活動に携わっているという。

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