全米OP準Vの19歳フェルナンデス 初戦敗退、全豪OP単初白星ならず<女子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、女子シングルス1回戦が行われ、第23シードのL・フェルナンデス(カナダ)はワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク139位のM・イングリス(オーストラリア)に4-6,2-6のストレートで敗れ、同大会のシングルスで初白星をあげることはできなかった。 【全豪オープン 組み合わせ】 昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を果たしブレイクした19歳のフェルナンデスだったが、この日は5本のダブルフォルトを犯すなどサービスで苦戦。イングリスに1度ブレークを許すと、リターンゲームではブレークチャンスを1度も握ることができずに第1セットを落とした。 第2セットでも主導権を握られたフェルナンデスは、2度のブレークを奪われるなど4ゲームを連取され敗北。試合を通してアンフォースドエラーを26本記録し、1時間23分で力尽きた。 四大大会のシングルスで本戦初勝利をあげた世界ランク139位のイングリスは2回戦で、同75位のC・ガルシア(フランス)と予選勝者で同168位のH・バプティスト(アメリカ)のどちらかと対戦する。 同日には第3シードのG・ムグルサ(スペイン)、第6シードのA・コンタベイト(エストニア)、第7シードのI・シフィオンテク(ポーランド)、第19シードのE・メルテンス(ベルギー)らが2回戦へ駒を進めた。