2021年は何が流行る? 今年のフードトレンド10
自宅で過ごす時間が増え、より多くの人が料理を作ったり、テイクアウトや食品のデリバリーを選択するようになった。今年もその食習慣は継続する流れにあるけれど、2021年に流行りそうなフードトレンドを大予想!
1. プラントべースの食品
2021年も、引き続きトレンドに入りそうなプラントベースの食品。米非営利団体「インターナショナル・フード・インフォメーション・カウンシル(IFIC)」によると、コロナによるパンデミック中、実に28%ものアメリカ人が植物由来のたんぱく質を以前に比べて摂取するようになったという。 単に流行りにのってヴィーガニズムを始める人がいるいっぽう、おいしいものを探求した結果、ヴィーガンになる人も出てきそう。とくにファーストフードのレストランなどでは、ヴィーガンやベジタリアン用の新メニューが増える予感。さらにプラントベースの “魚” が開発される日も近いみたい。
2. 朝ごはん
家で過ごす時間が増えるなか、より多くの人が朝活を重視し始め、朝食を考える余裕がもてるようになった。実際、アメリカではシリアルの売上が急上昇したのだそう。 通勤中に冷たいグラノーラバーを食べる代わりに、今年は「インスタグラム」にアップされる作り置きのサンドイッチレシピが増えたり、ファーストフード店で新たな朝食メニューがリリースされたり、オーバーナイトオーツの人気が再上昇しそうな気配。
3. 料理で遊ぶ
2020年、料理でいろいろなものを作ったり試したりする人が増えたけど、それは2021年も続くことが予想される。 ダルゴナコーヒーやストロベリーミルク、ピーナッツバターミルクなどのアイデアドリンクに始まり、パンケーキシリアルなど「インスタグラム」でトレンド入りするレシピに、より多くの人がチャレンジするはず。こうしたレシピは時間をかけて作っても食べるのは一瞬。それでも、おうち時間がより楽しいものになるならそれでOK!
4. ピクルス、発酵
2020年から、引き続き2021年もトレンド入りしそうなピクルスや発酵食品。 「メイソンジャー」を使って、自宅で野菜をピクルスにしたり、発酵させたりする人が増加しそう。庭やベランダで育てたきゅうりや赤たまねぎ、ラディッシュのピクルスを見る機会が増えるかも?