日向坂46 影山優佳&河田陽菜、新成人コンビは2022年どう輝く? それぞれが進む新たなステージ
2022年、日向坂46の影山優佳と河田陽菜が新成人に。影山は15歳、河田は16歳でアイドルデビューし、2人とも、グループにとって欠かせない人気メンバーとなった。そこで本稿ではこれまでの歩みを振り返ると共に、それぞれの現在の在り方について考察してみたい。 【写真】サッカーユニフォームを纏う日向坂46 影山優佳 影山は日向坂46の前身グループ・けやき坂46(ひらがなけやき)の1期生として2016年5月にグループに加入した。とにかく多才な彼女は、学業、サッカー、歌唱力、演技……などなどさまざまな長所・強みを持つ。進路を優先するため、活動休止していた時期もあったが、復帰後はそのブランクを感じさせないほどに、目覚ましい活躍を続けている。 特にサッカーに関する仕事を通じて、認知度は拡大していってるのではないだろうか。影山自身「私にとってサッカーは“お仕事”というより、まず趣味というか単純に大好きなもの」(※1)と発言していたが、その鋭い着眼点や豊富な知識は、サッカー通からも高い評価を受けている。“アイドル界No.1のサッカー通”と言われる影山だが、もはや“アイドル界”という枠は軽々と飛び越えているような印象だ。 そんな彼女は将来の目標についてしっかりとブログに「女優」と書き記している。2022年元旦に更新されたブログにも「今年もお芝居で挑戦の機会を掴んで少しでも何か自分の糧にできたらいいなと思います」(※2)と記載されていたが、努力家の彼女なら一歩一歩着実に、夢への歩みを進めていくことだろう。 一方の河田は2017年8月にひらがなけやきの2期生メンバーとしてグループ入りした。癒しボイスと、屈託のない笑顔を武器に、ファンを拡大している天性の愛されキャラだ。河田が冠番組などで活躍すると、彼女の愛称でもある“KAWADAさん”がSNSを賑わし、トレンド入りを果たすこともたびたびある。 ほんわかとした癒し系イメージの強い彼女だが、ひとたびステージに立てば、また一味違う魅力を放ちオーディエンスを魅了している。2ndシングル曲「ドレミソラシド」や、5thシングル曲「君しか勝たん」ではフロントメンバーにも選ばれた実績もある。休業中の小坂菜緒の代わりに「キツネ」でセンターに抜擢され、ステージ上で注目される機会も増えてきている。 3月1日にはおひさま(日向坂46 ファンの呼称)待望の1st写真集(講談社)を発売する予定だ。「彼女と暮らした365日」をテーマに、河田の出身地である山口県・下関をはじめ、奄美、鎌倉、東京など、国内各所で1年をかけてロケが行われたそうだ。1st写真集では新たな河田の表情が楽しめることだろう。写真集発売をきっかけに、ますます“KAWADAさん人気”は熱を帯びていくのではないだろうか。 そんな影山と河田。河田は影山が復帰した際、「影山さんとは同い年で、色んなことに直向きでとってもかっこいいなと尊敬しています! 私も頑張らないとなと刺激をいただいていました! また一緒に活動できるのがとっても嬉しいです!! そして楽しみです!」(※3)と自身のブログに綴っていた。また影山は最新のブログ(1月4日15時現在)にて河田との2ショット写真に「ねね、成人式どうします?」(※4)というテキストを添えている。グループに加入した時期は違えど、やはり同じグループに在籍する同い年。良い意味でお互いどこか意識し、刺激ももらっている関係なのだろう。 果たして2022年、日向坂46の新成人コンビはどんな活躍を見せてくれるのだろうか。引き続き、注目したい。 ※1 https://realsound.jp/tech/2021/09/post-868031.html ※2 https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/42407 ※3 https://www.hinatazaka46.com/s/h46app/diary/detail/34014 ※4 https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/member/list?ima=0000&ct=4
中山洋平