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FANTASTICS 八木勇征と中島颯太、歌声のポイントやツインボーカル構成の魅力 「Flying Fish」から考察

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リアルサウンド

 8月1日、サイバーエージェントとLDH JAPANの合弁会社・株式会社CyberLDHが提供する会員制映像エンタテインメントサービス「CL」が本格始動した。同サービス内ではLDH所属の各アーティストのオリジナル番組やライブ配信など、様々な配信コンテンツが提供されている。 FANTASTICS【ライブ写真】  「CL」という新たな窓口が開かれ、今後さらに革新的なエンタテインメントを提供してくれるであろうLDHアーティスト達。本稿ではその中でもEXILE TRIBEに属するグループの“歌い手”達に焦点を当て、一人ひとりの歌声の特徴やグループとしてのコンビネーション力を分析する。  第2回目は2018年12月にデビューし、昨年には初の単独ホールツアーも成功させたFANTASTICS from EXILE TRIBE。“スタイリッシュ”をテーマとしたポップで爽やかな世界観を表現する2人のボーカルについて紹介していく。

「Flying Fish」から考える、八木・中島のツインボーカル構成の魅力

 多くの楽曲で歌い出しを担当しており、広い音域と歌唱力でボーカルラインの土台を支えているのが八木勇征だ。EXILEなどの先輩グループからの系譜を感じるような甘くウェットなボーカリングを得意としており、地声の微小な“かすれ”がそれを色っぽく引き立てている。一方で声質そのものにはどこかあどけない響きも残っており、時に「純真な少年」のようであったり、「魅惑的な青年」のようであったりと、シーンに合わせて歌声の印象が変化するのが特徴的。これから年齢を重ねていくごとに様々な一面を見せてくれそうな、将来性の高いボーカリストだ。

澄んだ音色が聴く人の心を惹きつける、中島颯太の歌声

 八木の相方でありグループ最年少の中島颯太は、まるで鈴の音のように素朴で澄んだ歌声の持ち主だ。八木と比較するといくぶん線が細い印象はあるものの、それを補って余りあるほどに心地良く涼やかな音色が歌声に備わっている。魅力的な“かすれ”が混じる八木の歌声とは異なり、フレーズの中の細かな抑揚にも伸びやかなロングトーンにも、聴く人の感情を呼び起こすような無垢で優しい響きが宿る。比較的パワフルなボーカリストが多いEXILE TRIBEの中では稀有な存在であると言える。

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