ソシエダMF久保建英、高速カットインからゴール起点となるサイドチェンジで勝利に貢献!現地の評価は?「試合から除外された」
ラ・リーガ第15節、レガネス対レアル・ソシエダの試合が現地時間8日に行われた。試合は、ソシエダが3-0で勝利している。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英は、先発出場を果たしており78分までプレーしている。この試合の久保の評価について、現地複数メディアが報じていた。 【動画】先制点の起点となった久保のカットイン→サイドチェンジがこれ 前節のベティス戦ではMVPに選ばれる活躍を見せていた久保。ミッドウィークに行われたカップ戦には出場しておらず、レガネス戦で先発に復帰している。 14分、スタメンに起用された久保からソシエダに得点が生まれた。右サイドでボールを受けた久保は、素早いカットインからピッチ中央に切り込んでいくと逆サイドへ展開する。MFセルヒオ・ゴメスがこれを受け、クロスを上げると、MFブライス・メンデスが押し込み先制ゴールを決めた。その後2点を追加して、ソシエダは3-0で勝利している。 先制点の起点となった久保について、スペインメディア『エル・デスマルケ』は「ファウルで粘り、ボールのキーマンだった。彼が参加するとチームは違う。後半はより疲れていた」と、前半のパフォーマンスは評価していたものの、後半疲れが目立っていたことを指摘している。 同じくスペインメディア『noticias de Gipuzkoa』は、「疲れているようでベストではなかった」と前置きし、「ファウルによって試合から除外された。それらの多くはファウル判定にさえならなかった」と、相手選手の久保に対する厳しいマークに対して、ファウルが取られなかったことに疑問を呈していた。
フットボールチャンネル編集部