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プロ野球に「異変」セ・リーグ規定投球回以上は4人だけ…史上最少記録更新も

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スポーツ報知

 今年のプロ野球で、ある“異変”が起きている。  各球団がレギュラーシーズン半分以上の70試合以上を消化した13日現在、セ・リーグの防御率ランキングを見ると、規定投球回(チーム試合数と同じ数)の到達者は4人しかいない。 【順位表】まだまだ熱い戦いがつづく…セ・パ順位表  1位は巨人・菅野で1・44。2位は中日・大野雄で2・31。3位は阪神・西勇で2・32。4位はヤクルト・小川で3・15となっている。この4投手に次ぐ投球回数として、広島・森下が71回2/3、阪神・青柳が69回、阪神・ガルシアが68回2/3、巨人・戸郷と広島・遠藤が64回2/3とチーム試合数に近いイニングを投げている。  昨年はセ・リーグ規定投球回以上は9人、パ・リーグに関しては6人で、1954年と2018年セ・リーグの8人を下回る史上最少人数だった。今年のセ・リーグはそれを下回る少なさになる可能性がある。なお、パ・リーグも13日現在で規定投球回以上は6人と、昨年同様に多くはない。  近年はリリーフ投手をつなぐ「ブルペンデー」やリリーフ投手が先発した後に本来の先発投手が2番手で登板する「オープナー」という作戦を取り入れるチームも増えてきた。  セ・リーグ、パ・リーグともに昨年まで2年連続で規定投球回以上は10人未満で1ケタ。「規定投球回」の規定は、チーム試合数×1・0となった1964年以降、55年間変更されていない。今年はコロナ禍で自粛期間があって開幕延期になり、コンディション調整が難しい中でスタート。それに加え、分業制の確立や戦術の変化などが数字に反映されているようだ。

報知新聞社

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