ドジャース・大谷の偉業に他競技のレジェンドが祝福 レブロン「現実離れ」マジック氏「称賛」
◇ナ・リーグ ドジャース20-3マーリンズ(2024年9月19日 マイアミ) ドジャース・大谷の歴史的偉業に各業界のレジェンドたちが反応した。 88年に史上初の「40―40」を達成したホセ・カンセコ氏は「私は40―40クラブを設立したが今夜、大谷翔平が50―50クラブを設立した。おめでとう」とし、元NBAのスーパースターでド軍共同オーナーの一人であるマジック・ジョンソン氏は「史上初の50―50を成し遂げた翔平を称賛したい」と祝福。 NBAレーカーズのレブロン・ジェームズは「この男は現実離れしている!凄い」と記し、NFLチーフスのQBマホームズも「正気の沙汰ではない!」と書き込んだ。 ≪ベッツ「ワオ!」マンシー「最高」≫大谷の度肝を抜く活躍での快挙達成に同僚も驚きを隠せなかった。大谷の後を打つ2番ベッツは「ワオ!超クールだ。言葉がない。偉大な瞬間を見られて最高。誰もこんなことできないよ」と興奮気味。ベテラン三塁手のマンシーも「何度も素晴らしい試合を見てきたが、今日ほどのものはない。これまで見た中で最高の一つ」と感慨を込める。大谷と仲が良く、本塁打の際にひまわりの種を投げる係のT・ヘルナンデスも「信じられないシーズンを送っている。凄いことだ」と称賛した。 ≪大リーグ公式サイト「史上最高の試合では?」≫米メディアも最大級の賛辞を贈った。大リーグ公式サイトは「史上最高の試合だったのでは?」の見出しで「メジャーの歴史に残る偉大なパフォーマンス」と伝え、公式SNSでは「大谷は別次元にいる」と表現した。スポーツ専門局ESPNは「IMMORTALIZED FOREVER(永遠に不滅)」と報じた。地元紙ロサンゼルス・タイムズは「大谷がやってのける!」の見出しで記事を掲載し、USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者は「すぐに55―55も創設するだろう」と投稿した。 ▼MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナー ショウヘイ・オオタニは長年、これまで類を見ない革命的な存在であり続けたが、(50―50の達成は)彼がただスピードとパワーを兼ね備えただけの選手ではなく、人柄、躍動感、全てにおいて傑出することに献身的に取り組む姿勢を示している。MLBを代表して偉業を達成したショウヘイを祝福する。