侍ジャパン・清水達也、ノーアウト満塁のピンチで見事な火消し 投ゴロ併殺&空振り三振【プレミア12】
◇23日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」2次リーグ 日本―台湾(東京ドーム) 侍ジャパンの2番手で登板した清水達也投手(中日)が絶体絶命のピンチを救った。 4―1の5回だった。先発の早川(楽天)の制球が乱れ、適時打と押し出し四球で1点差に追い詰められてなお無死満塁。ここで井端弘和監督は清水にチェンジ。背番号50がマウンドに向かうと、5番・潘傑楷に対し、2ボールから146キロ直球をはじき返されたが、しっかり捕球し本塁へ送球。併殺打となり、2死二、三塁に。さらに江坤宇をカウント2―2からフォークで空振り三振に仕留めて見事な火消しをした。ベンチへ戻ると、チームメートからハイタッチで出迎えられた。 清水は前日22日のベネズエラ戦でもイニング途中のピンチで登板し、火消しに成功していた。先発の早川は4イニング0/3、3安打、7四球、3失点で降板した。
中日スポーツ