FC東京サポーター

　FC東京は18日、ポーランド1部の強豪レギア・ワルシャワと提携関係を結んだと発表した。今後はお互いが持つフットボール分野での知見やネットワークのニーズが合致する相手として、選手の育成や強化において連係していくという。 　レギア・ワルシャワは1916年に創設。本拠地はポーランドの首都ワルシャワで、リーグ制覇15回、ポーランド杯優勝20回を誇る国内屈指の強豪だ。 　オーナーのダリウス・ミオドゥスキー氏はFC東京を通じて「日本の強豪クラブであるFC東京とわれわれレギア・ワルシャワがこのような提携を結ぶことができて、とても誇らしく思っています。重要なのは、第一にFC東京は日本の首都のクラブであり、またレギア・ワルシャワも同じくポーランドの首都のクラブであるということです。二つのクラブのパートナーシップだけでなく、二つの国の首都のパートナーシップとして意味あるものだと感じています。FC東京に限らず、Jリーグはポーランドやヨーロッパにおいて高い関心を持たれています。この提携が、両者にとって大きな一歩になると思います。第二に、若い選手を育成していくことです。われわれは、若い選手の育成に自信を持っています。FC東京も若い選手を育てることにたけています。選手育成に関する経験や知識を交換することは、お互いにとって素晴らしい成果につながると思います」とコメントした。