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「ガスリーのレッドブル復帰は考えていない」とレッドブル首脳

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レッドブルのドライバープログラム責任者であるヘルムート・マルコが、ジュニアチームのアルファタウリに所属しているピエール・ガスリーをレッドブルに復帰させることは「考えていない」と語った。 ●【決勝レース結果】2020年F1第8戦イタリアGP決勝レースのタイム差、周回数 先週末のF1イタリアGPでキャリア初優勝を果たしたガスリーだが、これによりレッドブルに復帰するチャンスが生まれることを期待しているのは確かだ。 ガスリーは母国フランスの『L’Equipe(レキップ)』に次のように語った。 「僕はこのチームに2勝目をもたらした。最初の勝利はセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)によるものだった」 「今年メルセデス以外で勝利したのはマックス(フェルスタッペン/レッドブル)と僕だけだ」 イタリアGP決勝後にもガスリーは「今回の結果には何らかの形で報いられるべきだよ」と語り、昨年とは逆にシーズン途中でのレッドブル復帰を望んでいることを強く示唆していた。 しかし、それに対するマルコの返事はガスリーにとっては喜ばしいものではなかった。 「そのことは現時点では考慮されていないよ」 ドイツの『DPA通信』にそう語ったマルコは次のように付け加えている。 「ガスリーはレッドブルドライバーの一員として現在はアルファタウリに所属し、そこで非常にいい仕事をしている。あそこにはチームリーダーが必要なんだ」 レッドブル・レーシングとアルファタウリのオーナーである世界的エナジー飲料メーカーのレッドブル社は最高権威の座にあるディートリッヒ・マテシッツがタイ人と共に設立した会社であり、現在もタイが同社の商業面において非常に大きな役割を担っていると言われている。 現在は苦戦を強いられているとはいえ、レッドブルとしてはイギリス生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンをそう簡単にレッドブルのラインアップから外すことは難しく、現時点ではガスリーがそこに食い込む隙はないというのが現実だとの報道もある。 一方、アルファタウリ・ホンダでは今季ガスリーが非常にいいパフォーマンスを発揮している一方で、チームメートのダニール・クビアトはなかなか結果を出すことができずにいる。 うわさによれば、来季はクビアトが現在F2選手権で非常にいいパフォーマンスを示している日本人ドライバーの角田裕毅にアルファタウリのシートを奪われる可能性が高くなってきていると考えられているようだ。 ひょっとしたら、マルコは来季クビアトに替えて角田をF1に昇格させ、ガスリーをそのメンターとして位置づけるという構想を描いているのかもしれない。

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