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【セントライト記念】菊花賞で一発あるか? 変幻自在の逃げ馬バビット

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馬場状態さえかみ合えば一発あるバビット

JRAこと日本中央競馬会の設立は1954(昭和29)年9月16日。遡ること13年前、戦前に誕生した史上初の三冠馬がセントライト。その名を掲げたセントライト記念は1947(昭和22)年、終戦から2年後に日本競馬会によって設立された。 【セントライト記念 2020最終予想】軸馬を断言!今年勝つのはアノ馬だ!(東大HC編) 66年の日本中央競馬会よりも歴史が長く今年で74回目を迎えたセントライト記念。レース名に残すことによって79年前の三冠馬は令和の時代に生きる競馬ファンの記憶に刻まれる。歴史とは必ずどこかに形として残さねばならない。 セントライトと同じく三冠を目指すコントレイルへ挑む馬に注目が集まった第74回セントライト記念。先手を奪ったバビットが逃げ切り、ラジオNIKKEI賞から重賞連勝。菊花賞でダークホースとなりうる逃げ馬の登場は本番に向けて楽しみとなった。 スタンド前で早々に先手を奪うと初角突入からペースを12秒台後半に落とし、1000m通過は1分2秒6の超スローペースに後続を陥れる。外回りの奥深い2角から向正面は動きたくとも動けない地点。後続を引きつけながら十分に息を整えたバビットは3角手前からジワリとペースをあげる。 後半1000m11.8-11.6-11.9と4角手前でペースをあげきることで後続の仕掛けを惑わす。最後の400mは12.4-12.7。伸びはせずとも最後まで脚を使い切って武器であるスタミナを披露。最後にサトノフラッグ以下が押し寄せたところをしのいだ。 無謀なレースをしないクレバーな馬。ベテラン内田博幸騎手の意のままに動くバビットは未知なる距離3000m菊花賞でこそという馬ではなかろうか。菊花賞は中盤の1000mが極端に遅くなる傾向にあり、今日のラップ構成は菊花賞に近かった。 父ナカヤマフェスタとは親子制覇。父はロジユニヴァースが勝った極悪馬場の日本ダービー4着、時計を要した宝塚記念を勝ち、凱旋門賞でワークフォースの2着がある。バビットもやや重のラジオNIKKEI賞に続きスローながら最後の600m37秒0もかかる馬場でセントライト記念を勝った。菊花賞当日の馬場状態次第ではコントレイルにあるいは一矢報いる存在となるのではないか。

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