タイ国際航空、日本定期便21年1月再開へ 成田週3往復、関空は週1往復
タイ国際航空(THA/TG)は、2021年1月から日本2路線の定期便を再開する。いずれもバンコクを発着し、成田線は週3往復、関西線は週1往復運航する。 現地時間1月5日に再開する成田線は、バンコク発を火曜と水曜、土曜に設定。成田発は翌日となる。運航スケジュールは各日共通で、成田行きTG642便はバンコクを午後11時55分に出発し、翌日午前7時40分に着く。バンコク行きTG643便は午前11時45分に成田を出発し、午後5時5分に到着する。 1月9日に再開する関空線はバンコク発を土曜、関空発を日曜に設定する。関西行きTG622便はにバンコクを午後11時59分出発し、翌日午前7時20分に着く。バンコク行きTG623便は午前11時に関空を出発し、午後3時45分に到着する。 搭乗時は在日タイ大使館から入国許可証を取得する必要がある。またタイ入国時はタイ当局が指定する医療機関などで検査を受け、バンコクの隔離施設で14日間以上の検疫隔離が必要となる。 同社は現在、成田と関空を出発するバンコク行きを特別便として運航。成田発は週最大2便、関空発は週1便運航している。日本路線は7路線で、羽田と中部、福岡、札幌、仙台の残り5路線は、冬ダイヤ最終日の3月27日まで運休する。
Yusuke KOHASE