主軸2人をケガで欠くマジックがサンズに勝利…今季リーグ唯一のホームゲーム無敗に
12月9日(現地時間8日、日付は以下同)。オーランド・マジックは、ホームのキア・センターでフェニックス・サンズ戦に臨んだ。 【動画】マジックが勝利を収めたサンズ戦ハイライト! マジックはチームトップの平均29.0得点8.8リバウンドに5.6アシストを誇るパオロ・バンケロが右腹斜筋断裂のため11月から戦線離脱中。しかも8日には平均24.4得点5.6リバウンド5.7アシスト1.7スティールでチームをけん引してきたフランツ・ワグナーも右腹斜筋断裂により無期限の欠場が発表されていた。 チームの主軸2人を欠く中、マジックは同点11度、リードチェンジ11度を記録したサンズ戦に115-110で勝利。最終クォーターに14得点の集中砲火を見せたジェイレン・サグスがゲームハイの計26得点に4リバウンド2アシスト、ゴガ・ビタッゼが21得点16リバウンド4アシストと爆発。 さらにコール・アンソニーが14得点3アシスト2ブロック、フランツの兄モリッツ・ワグナーが10得点6リバウンド3アシスト2スティールを残したほか、4選手が8得点を奪うバランスアタックを見せた。 10日を終えて、イースタン・カンファレンス3位の17勝9敗という好位置にいるマジックは、直近10試合でイーストベストに並ぶ8勝2敗、ホームではリーグ唯一の無敗(10勝0敗)を誇っている。 バンケロとフランツ不在の期間、マジックはディフェンシブ・レーティングでリーグ3位の105.7を誇る守備を武器に、白星先行を続けていきたいところだ。
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