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Cocomiフルートコンクールの審査員が告白 母・工藤静香「マジかよ! 信じられねえ!!」事件の背景

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文春オンライン

「自分の番を終えると帰ってしまう」

「高校では生徒会長や文化祭実行委員長をつとめ目立つ存在でしたが、自信家で気の強いところがありました。ご両親への配慮からかもしれませんが、レッスンや演奏会のとき他の子の演奏を聴くこともなく、自分の番を終えると帰ってしまう。ライバルの演奏を聞いたり指摘し合ったりすることで、他の生徒は自分の演奏と向き合っていたのですが……」(高校関係者)  前出のA氏はこうも指摘した。 「Cocomiさんはしっかり努力しています。本選の課題曲はパリ音楽院で学んだ生徒のための課題曲なので、高校生が吹き切るだけでも大したものなんです。今後はその曲の持つ背景や作曲家についての知識、音楽の分野にとどまらない様々な経験を積めば、彼女の音楽も変わってくるかもしれない」

Cocomiを「音楽家」として報じるのは疑問

 Cocomiは、フルート奏者としてはまだ発展途上のようだ。それゆえにB氏はCocomiを「音楽家」として報じるメディアの姿勢に疑問を呈している。 「彼女はまだ音楽家として大きな実績がありません。心美さんが昨年最高位をとられた『日本奏楽コンクール』というのは出来たばかりのコンクールです。審査員にもフルート専門の先生は少なく、フルート奏者として大きな実績とは言いがたい。  プロフィールにはエマニュエル・パユのマスタークラスを修了したとも書かれています。エマニュエル・パユは、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者で、素晴らしい演奏家です。しかし彼が日本で行っているマスタークラスはたいてい1日で終わる短期集中講座。これだけで彼女の実力を測ることは難しいでしょう。彼女はまだまだ若く、演奏家としてもこれからです。それだけに、いま持ち上げすぎるのは彼女のためにならない」  4月からCocomiは音大生としての生活をスタートさせた。彼女の新生活を支えるのはやはり家族だ。 Cocomiは「VOGUE JAPAN」に掲載されているインタビューでこう語っている。 《父からは“常に前進すること”を教えられました。生きていれば嫌な出来事にも遭遇するのは仕方ないけれど、そういうときに言い訳するのではなく、常に前進する父が本当に格好いい。母は“人としての心の美しさ”を体現する存在。誰かとケンカをしてしまったときなど『相手のことも理解して、ちゃんと心を平静に保ちなさい』と教えられたのは、今でも私の指針になっています》  当面はモデル活動を行わず、音楽活動に専念するという。

「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班)

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