大阪府 新たに「パチンコ店」3店の施設名を公表 兵庫県も6店公表
大阪府 新たに「パチンコ店」3店の施設名を公表
大阪府は27日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく休業要請に応じない府内の複数のパチンコ店について、新型コロナウイルス対策の特別措置法45条に基づき、新たに施設名を公表した。24日に全国初の公表に踏み切った際と同様に、大阪府公式サイトに店名と所在地を追加掲載した。 【中継】大阪・吉村知事がコメント(2020年4月27日)
24日に大阪府は全国で初めてパチンコ店6店を公表したが、そのうちの3店舗は、26日までに府の職員によって休業が確認されている。27日は、新たに府内の3店の施設名を公表した。
吉村知事は24日に初めて施設名を公表した際、府内には700弱のパチンコ店があり、緊急事態宣言を受けて休業要請をして以降、府民から117店舗について通報があり、その時点で28店舗が要請に応じておらず、公表の手続き中であることを明かしていた。 吉村知事は会見の中で、今後も要請に応じない場合、今週中には特別措置法の45条に基づく「休業指示」を出す意向を示した。
一方、兵庫県の井戸敏三知事は27日、大阪と同様、新型コロナウイルス特別措置法に基づく休業要請に応じない県内のパチンコ店6店について、特別措置法45条に基づき施設名を公表した。 兵庫県公式サイトの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく施設の使用停止(休業)の要請を行った施設について(公表)」に掲載されている。