新型コロナによる収入減で副業を始めた人も。副業の確定申告はどうするの?
新型コロナ感染防止のためにも、確定申告は電子申告で
オンラインで確定申告ができたら便利だと思うか聞いたところ、83%が「そう思う」、12%が「ややそう思う」と、合わせて95%が便利だと思うと回答。理由については、「税務署に出向く手間が省けるため」(82%)、「書類を書く手間が省けるため」(72%)との回答が圧倒的に多く、外出や書類作成の手間が省けることに利便性を感じているようです。 また、「税務署に出向くことによる新型コロナウイルスの感染を防げるため」という人も37%いました。毎年確定申告の時期の税務署は密状態です。新型コロナ感染が心配になります。2019年分の確定申告では、国税庁が、新型コロナの感染を防ぐため、電子申告の利用を推奨した結果、電子申告の利用者数が前年比1.5倍に増加しました(※4)。 現在、新型コロナの第3波が来たと言われており、全国的に感染者が増えています。確定申告は年が明けてからですが、感染防止のためにも電子申告を利用した方がいいでしょう。 [出典] ※1: 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について(令和2年11月6日現在集計分)」 ※2:株式会社マネーフォワード「コロナ禍の副業・確定申告に関する調査」(株式会社 PR TIMES) ※3:国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 ※4:国税庁「令和元年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルフィールド編集部