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黒沢清監督作『CURE』が4Kで初Blu-ray化 『蛇の道』『蜘蛛の瞳』も新規HDマスターでDVDに

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リアルサウンド

 黒沢清監督作『CURE』の4Kデジタル修復版が初Blu-ray化、『蛇の道』『蜘蛛の瞳』が新規HDマスターでDVD化され、11月27日に発売されることが決定した。 【写真】ほか場面写真多数  『CURE』は、 猟奇殺人事件を追う刑事と、事件に関わる謎の男の姿を描くサイコ・サスペンス。主演を役所広司が務め、萩原聖人が共演した。第27回ロッテルダム映画祭正式出品、第16回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭正式出品など、本作をきっかけに今日に至る黒沢監督の海外での高い評価につながった。  今回、喜久村徳章撮影監督によるグレーディング監修のもと、オリジナルネガから4Kでスキャンと修復を行い、高ビットレートでエンコードした、デジタルニューマスターでの初 Blu-ray化となる。特典映像として、未公開メイキング映像やスタッフの証言を交え、黒沢監督を敬愛する安里麻里が演出を務める「黒沢清『CURE』演出術」、土川勉×下田淳行による「プロデューサー対談」が新規収録、役所と黒沢監督による「第31回東京国際映画祭役所広司特集『CURE』ティーチ・イン映像」も収録される。  『蛇の道』は、哀川翔、香川照之、柳ユーレイらを迎え、「悪意の軽さ、善意の重さ」をテーマに、人間の“醜”の部分を浮き彫りにしたバイオレンス・アクション。『蜘蛛の瞳』は、『蛇の道』に続く作品として、「絶望の輪廻」をテーマに、殺された娘の復讐を果たす男の“救い”と“絶望”を描く。『蛇の道』と『蜘蛛の瞳』は、新規HDマスターからのDVD化となり、封入特典として劇場公開当時の復刻チラシが封入される。  黒沢監督からはコメントが寄せられている。 黒沢清監督 私の人生に最も大きな影響を与えた映画です。多分このようなものは二度と撮れないでしょう。あの頃は、まだJホラーだの海外映画祭出品だのといったカテゴリーもなく、ただ理解ある仲間たちと楽しくやりたいようにやっていただけです。それで何でこんなにダークな映画が、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そういうものなんですね。

リアルサウンド編集部

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