「空港の搭乗口に早く到着したら…“あること”をしてみて」女性の心遣いにSNSでは「ステキ」「やさしい」の声(海外)
「空港の搭乗口に早く到着したら“あること"をしてみて...」。旅行番組のキャスターの動画が注目を集めています。Instagramに投稿された動画は、これまでに2万6000件を超える「いいね!」が集まっています。 【動画】称賛を集めたサマンサ・ブラウンさん
投稿したのは、アメリカのテレビ司会者、サマンサ・ブラウンさん。『グレート・ホテルズ』『パスポート・トゥ・ヨーロッパ』など、人気旅行番組で司会を務めていました。 動画の冒頭で「空港に着いたらまず搭乗口に向かうこと」を呼びかけたあと、こんなアドバイスをしています。 「搭乗口に着いたら、周りを見渡してみてください。車いすに乗っている人、 子どもやお年寄りとの搭乗で、手いっぱいになっている付き添いの人がいないか確認してほしいんです」 「もしそういう人を見つけたら、『お手伝いできることはありますか?』『コーヒーを買いに行こうと思っていたのですが、一杯いかがですか?』と声をかけてみてください」
実際に「空港で困っている人に声をかける」というサマンサさん。好意的に思ってくれる人も多いようです。 「『なんで話しかけてくるの?』と疑いの目を向ける人は少ないです。むしろ皆さん『じゃあコーヒーお願いします!』と好意的な反応を示してくれます」 「私がやりたくてやっていることなので、代金をもらうことはしません。ちょっとでもやさしい世界になったらいいなって思うんです」
このサマンサさんの行動に、コメント欄では称賛の声が集まりました。 ユーザー①「車いすを普段から使用しています。飛行機に乗り遅れたり、迷ったりしたらと思うと、なかなかカフェや自販機に行けません。だからとてもありがたいです」 ユーザー②「これ空港でやってくれる人がいたら泣いちゃうと思う。子連れでの飛行機は本当に大変」 ユーザー③「サマンサさん、ステキな動画をありがとう!車いすの母が、空港で苦労したという話を何回か聞いたので、このような行動に感謝します」 ユーザー④「空港で車いすの人を助けたことがあります。その人は旅行の直前でけがをしたらしく、車いすに乗り慣れていなかったようです。搭乗口までお手伝いしました。懐かしい、いい思い出です」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:清水和華子
BuzzFeed Japan