ワクチン接種整備班を設置 千葉県、流通調整や相談業務 新型コロナ
千葉県は12日、新型コロナウイルスの「ワクチン接種体制整備班」を設置した。ワクチンの流通調整や医療従事者らへの円滑な優先接種に当たる。 ワクチン保管用冷蔵庫の配布調整や市町村で対応が難しい専門相談など業務ごとに4グループに分け、班長を含む13人と統括役の参事1人で編成。 ワクチン接種は、まず国の主導で2月下旬から優先する必要があると判断された医療従事者ら約1万人を対象に開始。3月中旬からは残りの医療従事者にも拡大し、県主体で実施する。同月下旬からは65歳以上の高齢者も加え、その後は基礎疾患がある人を優先に接種を進める