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薄板3品在庫、5月末2%増446万トン 在庫率4カ月に急上昇

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日刊産業新聞

5月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比2・4%、10万5000トン増の446万トンとなり、3カ月ぶりに増加した。例年、大型連休による高炉メーカーと需要家の稼働影響で10万トン強増加しており、例年パターンを踏襲した。3月下旬から国内の自動車工場が停止するなど新型コロナウイルスの影響が広がり、国内外の需要は急減。高炉メーカーは4月から複数の高炉のバンキングを行うなどの需給対策を実施した。ただ、5月の在庫率は前月の3・6カ月から4・0カ月に急上昇した。日鉄では「5月の国内向け生産は前月に比べて10万トン以上減り、110万トン水準と過去にないレベルにまで低下したものの、新型コロナウイルスの需要・引き取りへの影響を打ち消すまでには至らなかった」と分析している。

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