侍ジャパン、村林の今大会初安打は初回先頭打者本塁打…日本のビッグイニングの起爆剤に
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」(読売新聞社など協賛)で日本代表「侍ジャパン」は23日夜、2次ラウンド最終戦で台湾と対戦。日本は一回裏に、先頭の村林(楽天)が左越えの先頭打者本塁打を放った。今大会、自身初安打だった。 【写真特集】プレミア12の華…日韓台のチアダンサーが競艶
1次ラウンド第5戦のドミニカ共和国戦以来、3試合ぶり、今大会2度目のスタメン出場だが、前日まで大会通算6打数無安打で、日本の野手ではただ一人、ヒットがなかった。
台湾の先発左腕、陳柏清に対し、2ボールからの3球目のストレートを振り抜くと、打球は東京ドームのレフトポール下のぎりぎりに飛び込む先制ソロ本塁打。この回4点を奪った日本のビッグイニングの起爆剤となった。
プロ一軍の8シーズンで計9本塁打だが、遊撃のレギュラーを獲得した今季はそのうち6本塁打を記録、課題の打撃でも実績を残しつつある。(デジタル編集部)