4強の2チームが決定! 山梨学院、矢板中央が準決勝へ! J内定4人擁する昌平は敗退:準々決勝第1試合
第99回全国高校サッカー選手権は5日、準々決勝第1試合を行い、山梨学院高(山梨)と矢板中央高(栃木)が準決勝に駒を進めた。 昌平高(埼玉)と山梨学院の対戦は、山梨学院が1-0で勝利し、11年ぶりに準決勝進出。山梨学院は前半7分、中盤からのFKをヘディングでつなぎ、最後はゴール前のFW久保壮輝(3年)が頭で流し込んだ。Jクラブ加入内定者を4人擁する昌平は残り時間で猛攻を仕掛けるも、ゴールネットを揺らせず。初のベスト4入りを果たすことはできなかった。 矢板中央と富山一高(富山)の対戦は、前半をスコアレスで折り返す。スコアが動いたのは後半8分。矢板中央はMF小川心(3年)が後方からのロングボールに反応。相手の最終ラインを突破すると、そのままシュートを決め切り、先制点を挙げた。さらに同25分にはDF新倉礼偉(3年)が追加点。矢板中央が2-0で勝利し、2年連続のベスト4入りを決めた。 準決勝は9日に開催。山梨学院はこの後行われる市立船橋高と帝京長岡高の勝者と、矢板中央は堀越高と青森山田高の勝者と対戦する。 以下、準々決勝第1試合の結果 (1月5日) [フクダ電子アリーナ] 山梨学院 1-0 昌平 [山]久保壮輝(7分) 市立船橋 14:10 帝京長岡 [駒沢陸上競技場] 矢板中央 2-0 富山一 [矢]小川心(48分)、新倉礼偉(65分) 堀越 14:10 青森山田 【準決勝】 (1月9日) [埼玉スタジアム2002] 山梨学院高 12:05 (市立船橋高vs帝京長岡高の勝者) 矢板中央高 14:10 (堀越高vs青森山田高の勝者)