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ビヨンセ、白人警官によるアフリカ系アメリカ人殺害事件に声明「正当な裁きを」

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ELLE ONLINE

先月ミネソタ州ミネアポリスで白人警官がアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドの首を8分以上膝で押さえつけ、死亡させるという事件が起きた。白人警官のデレク・ショーヴィンは事件の後免職され、その後第3級殺人罪で起訴された。 事件の起きたミネアポリスやホワイトハウスのあるワシントンD.C.、ニューヨークなど全米各地でデモ活動が活発化している。セレブたちからも怒りの声が次々と上がっている。そんな中、以前からアフリカ系アメリカ人に対する警官の暴力に抗議してきたビヨンセがメッセージを発表した。「私たちはジョージ・フロイドのために正義が必要です。私たちはみんな白昼堂々と彼が殺されるのを目撃しました。私たちは打ちひしがれ、同時に嫌悪を覚えています。私たちはこの痛みを当たり前のものにしてはいけません」と語っている。「私は有色人種の人たちだけに呼びかけているのではありません。白人も黒人も、褐色の肌の人も、それ以外の人もみんな今アメリカで起きている人種差別に絶望しているでしょう。人間による無意味な殺人はもうたくさんです。有色人種が人間以下の扱いを受けるのを見るのももうたくさんです。これ以上目を背けてはいられません」。

ビヨンセはさらに「ジョージは人間として私たちみんなの家族です。同じアメリカ人として家族なのです。このような暴力的な殺人が何の裁きも受けない結果に終わるのを私たちは多すぎるほど見てきました。裁きを受けた人もいるでしょう。でもまだ正義の実現には程遠い」。ビヨンセはジョージ・フロイドを死亡させたショーヴィンや、その場にいた警官たちに正当な裁きを求める署名に参加して欲しいと呼びかけ、「Change.org」を始めとする4つのサイトでのキャンペーンを自身のサイトに掲載している。 これまでも「Black Lives Matter(黒人の命も大切だ)」の運動に積極的に参加してきたビヨンセ。彼女の呼びかけに「Change.org」のキャンペーンだけですでに900万人以上が署名している。新型コロナウイルス感染症の拡大でアジア系に対する差別事件も増えているアメリカ。ビヨンセのメッセージに改めて耳を傾けたい。 text: Yoko Nagasaka

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