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上武大学 岩政大樹アドバイザー【中編】「相手が困らざるを得ないという状況を作り出す」

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高校サッカードットコム

 大卒Jリーガーとして鹿島アントラーズでは数々のタイトル獲得に貢献し日本代表としても活躍した岩政大樹氏が今年度、上武大学(群馬)アドバイザーに就任した。サッカー解説者としてもお馴染みの同氏のインタビュー「前編」に続く「中編」。「中編」では‘‘上武大学サッカー部として、こだわる部分‘‘についてお話を伺った。 【フォトギャラリー】岩政大樹氏&上武大学サッカー部 ーー上武大学サッカー部として、こだわる部分。 始めに4つ挙げたいと思います。  ディティール(詳細)、アイデンティティ(個性)、インテンシティ(強度)、ワード(言葉)。  前提として、漠然と概念として謳わせて頂きたいです。それは、これがどういうことなのかは選手たちが考え、各々が答えを導いて欲しいと思っています。私が具体的に提示してしまうと、それをすることが正解だと感じてしまいます。ここでは漠然としたものに留めておいて、そこから何をしていきますかっていうのは、サッカーを通じて皆で4年間、議論を交わしながら進めていって欲しいなと思います。 ーーそのなかで、敢えて挙げるなら。  例として、 「原理原則的に、こういうことをすれば相手が困らざるを得ないという状況を作り出す」ということを突き詰める。そして、ディティールがより具体的であるということ。細部を突き詰めましょうと言っても、その細部ってなんですかといことに対してより具体化する。  サッカーで言えば、ボールを見たら相手が見えないポジションがありますよね。そこから動き出せば当然相手は見えない。言葉にすれば”消える動き”ですが、それを突き詰めたのが攻撃時僕のゴール前でのセットプレーのポジションの取り方です。逆に守備ではそれをさせない方法を突き詰めることがディティール。  プレー面ではそうですし、他にも試合の勝ち方でいうと、スローインをどうしますかとか、プレスキックをどうしますかとか、切り替えをどうしますかとか。切り替えとはどういうことなのかを具体的にしましょうということ。方法論としては色々あると思いますが、僕も提示しながら、学生にも研究をしてもらいながら、考えてもらいながら、情報を集めてもらいながら、ディティール(詳細)、アイデンティティ(個性)、インテンシティ(強度)、ワード(言葉)に拘って哲学を作ってもらう、そんな取り組みを目指します。 ーー次回、チームコンセプトを更に深掘りする。

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