菊地成孔の連載シネマコラムをまとめた書籍発売、全作品を振り返る新規コメントも収録
音楽家・文筆家の菊地成孔による書籍「クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評」が、本日9月26日に発売された。 【画像】「クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評」書影(帯なし)(他1件) メンズファッション誌UOMOで連載中のシネマコラム「売れている映画は面白いのか?」。「クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評」には、同コラムの初回となる2012年4月号分から2024年7月号分まで140回が掲載されている。なお連載では映画批評家の相田冬二が作品選定・聞き手・書き起こしを担った。 菊地が取り上げたのは「アベンジャーズ」「ラ・ラ・ランド」「キングスマン:ゴールデン・サークル」「オッペンハイマー」といったハリウッド大作や、韓国映画の「はちどり」「逃げた女」「別れる決心」、そして「MEMORIA メモリア」「関心領域」など。本書には、改めて全作品を振り返って書き下ろした追加コメント、“もう一度見たい度”も収録。相田による各作品の一言解説も付く。 集英社刊行の「クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評」は304ページ構成。税込価格は2200円。