ソフトバンク・ウォーカーが2軍で豪快アーチ 「一番いい形のホームランで良かった」 ウエスタン・中日戦で打撃上向きを証明
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク11―3中日(13日、タマスタ筑後) ソフトバンクのアダム・ウォーカー外野手(32)が豪快な一発を放った。 ■ルーキーのサヨナラ打に歓喜の輪【写真】 「7番DH」でフル出場。吉田賢吾と笹川吉康の連続長短打でつくった6回無死一、三塁で、田島慎二の変化球を仕留めて左越えの7号3ランとした。「チャンスだったので、とにかくランナーをかえそうと考えた。結果的に一番いい形のホームランでよかった」と笑顔を見せた。 7回には詰まりながらも右前に運び、マルチ安打もマーク。「ポテンヒットでも、ヒットはヒット」とうなずいた。 打撃の状態は「7月ごろからいい感じになっていた」と語るが、7月は雨天中止などもあり、ウエスタン・リーグの試合数が少なかった。8月は試合に多く出場しており「結果にも少しずつつながってきた。これをどんどん積み重ねていきたい」と意気込んだ。(浜口妙華) 【#OTTOホークスファーム情報】
西日本新聞社