ゼンショーによる買収から1年半、こんなに変わるとは…! ロッテリア「490円モーニング」におったまげた朝
「ロッテリア」のシェーキは、「マクドナルド」のシェイクよりもゆるめのテクスチャーで、さらさらと軽い飲み口です。バニラの風味もありつつ、ミルクセーキみたいなこっくりした味で、飲むとなんだか懐かしいようなほっこりした気持ちになります。 ■ロッテリアの存続を願わずにはいられない進化を感じる朝 ロッテリアがゼンショーに売却された、2023年4月時点の店舗数が308店舗。 店名に旧親会社であるロッテを冠していることから「店名を変更して運営するのかな?」とか「立地のいい店をすき家にするために買収したのかな?」なんて考えていた人もいるかもしれません(少なくとも筆者はそう思っていました)。
約半年後の2023年9月に「ロッテリア」の既存店舗を改装し、ハンバーガーチェーン「ゼッテリア」をオープンした際には「ゼンショーとロッテリアで、ゼッテリアとはおもしろいなあ。ロッテリアはゼッテリアに移行するのか」と予想していたら、そういう訳でもないようです。 現在の「ロッテリア」の店舗数は280店舗、「ゼッテリア」は11店舗(2024年10月時点)。徐々に減ってはいるもののまだまだ健在です。そのうえ、「エビバーガー」や「絶品バーガー」「リブサンドポーク」などの看板メニューはそのままに、バンズの変更や、モーニングやランチなど時間限定のセットメニューの改定など、着実に進化をしています。
少なくとも今回食べたモーニングセットは、オワコンどころか、激アツだったのは間違いありません。「ロッテリア」の行く末を知る由もありませんが、存続と発展を願わずにはいられない朝です。 【その他の画像も】「ゼンショー傘下になってレベルアップ!」「お得感がスゴイ!」…ロッテリアの490円モーニングはこんな感じ 編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
大木奈 ハル子 :ブロガー・ライター