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鳥取砂丘でラクダに乗ったら実に楽だったというお茶目な話【女子鉄ひとりたび】7番線

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■ツイてたのか、そうじゃないのか、いまだに疑問  次に、近くにある「鳥取砂丘 砂の美術館」を訪れる。  砂を素材とした彫刻物を制作・展示する世界唯一の美術館とのことで、とても稀少性の高い展示物が並ぶ。  窓口で入場券を購入、ゲート前で並んでいると、突如大音量の音楽が流れ始めた。驚いて周囲を見回すと、スーツの職員さんたちが集団でこちらに向かってくるではないか。 「な、何? なになに?」  職員さんは私から3人前に並ぶ方に近づき、 「おめでとうございます! あなたは今シーズン10万人目の入館者です。記念品を授与させていただきますので、こちらへどうぞ!」 と、上気した顔で取り囲んだ。  なんてこった!   あと数秒早く列に並んでいたら、私が10万人目になっていたかもしれないのに……! その方は、地元の新聞やテレビのインタビューを受けている。  私もあの場所に立ちたかったなぁ。いや、また昨日のホタルのインタビューの二の舞になっていたかも。これでよかったと思おう。  気を取り直して館内へ。展示物はどれも圧巻で、造形作品の数々は規模も大きく立体的、遠目には石造りの彫刻のように見える。  小さな粒に魂を吹き込んで、芸術という形にしたこの技には、感動するしかなかった。 (8番線へ続く)

地図製作・戸澤徹

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