中日・清水が90%増の9500万円で更改 ライデル流出に備え新守護神に名乗り
中日の清水達也投手(25)が11日、名古屋市内で交渉し、4500万円増の年俸9500万円(推定)でサインした。 【写真あり】えっ?「プロ野球チップス」カード 超人気選手のプロフィルに誤表記が 今季はセットアッパーとして60試合に登板し、3勝1敗36ホールド1セーブ、防御率1・40とフル回転。米メディアで巨人移籍が決定的と報じられているライデル・マルティネスの流出に備え、来季は守護神を狙う覚悟を見せた。 「3年連続50試合登板と防御率1点台を目標にしてやってきたので、それが達成できたのは良かった。来季はライデルがまだ分かりませんけど、もしいなくなったら、数字も印象もライデル以上を目指して。後ろの投手をやっている以上、一番は抑えを目指すべきだと思う」 9月23日広島戦で今季初セーブを挙げた時に「やっぱりホールド以上にうれしかった」と実感。11月の「プレミア12」では侍ジャパンの一員として4試合を無失点で抑えた右腕が、流出危機の絶対守護神の穴を埋める。