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日本のアニメも! 意外と知られていない「ヒット映画」とその「元ネタ」作品

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ハーパーズ バザー・オンライン

意外と知られていない、「名作映画に影響を与えた映画」の存在。そこで、あの今昔の有名映画と、その着想源となった映画をご紹介。この機会に、じっくりと見比べてみては? 【写真】#BlackLivesMatterへの理解が深まる、人種差別のリアルを描いた映画14選

『マトリックス』(1999)

斬新な世界観で全世界を魅了した革新的SFアクション『マトリックス』が、日本が誇るアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)から大きな影響を受けているのは有名な話。 プロデューサーのジョエル・シルバーも「監督のウォシャウスキー兄弟が、『実写化したい』と私にこの映画を見せてきた」と話しており、2作を比較してみると、設定やアクションシーンの描き方などさまざまな類似点に気付くはず。 なお新型コロナウイルス感染症の影響で撮影が中断している『マトリックス』の第4弾はつい先日、公開が2021年から2022年に延期されることとなってしまったが、その分待つ楽しみが増えたかも?

『ダンケルク』(2017)

ハリー・スタイルズの出演も話題になった、同じくノーラン監督の戦争映画『ダンケルク』も、日本を代表する超有名映画からアイディアを拝借。 その作品とは、ノーラン自身も何度も観ているという黒澤明の『羅生門』(1950)。ノーランは「物事をさまざまな観点からとらえ、異なるストーリーが散在しているように見せながらひとつの大きな物語を語っていく手法に影響を受けた」と来日時のインタビューで明かしている。 『羅生門』における“ひとつの事件を異なる複数の視点から語る”という手法は、海外でも「Rashomon Style」などと呼ばれ広く知られており、数多くの作品に影響を及ぼしているので、インスパイアされた映画を知らないうちに観ている人も多いはず。

『ブラック・スワン』(2010)

自身の心の闇に飲み込まれてゆくバレエダンサーを描き、ナタリー・ポートマンにアカデミー賞主演女優賞をもたらした、ダーレン・アロノフスキー監督によるこのサイコスリラーは、今敏監督によるアニメーション映画『PERFECT BLUE』(1998)の影響が色濃く見て取れることでも知られる。それもそのはず、アロノフスキー監督はその権利を購入していたと報じられており、映像化は実現しなかったものの、着想を得たのは間違いないと主張するファンも多数。 ちなみに、同じくアロノフスキー監督の『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)も、このアニメからの影響を少なからず受けているようで、非常によく似たシーンが存在する。

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